便秘薬や浣腸に頼って対処してはいませんか?

便秘薬や浣腸に頼って対処してはいませんか?

大人の女性や高齢者を中心に、多くの人がなやまされるお腹の症状が「便秘」です。

 

あまり他人には気軽に相談できないことだから、便秘薬や浣腸に頼って対処してはいませんか?
できるなら自分のちからでスムーズに排便して、スッキリした生活を送りたいですよね。

 

便秘にはいくつか改善方法がありますが、便秘のタイプによってその効果は左右されるんです。
あなたに最適な改善方法を見つけるためにも、どのタイプに当てはまるかをチェックしてみてください。

 

腸の動きが鈍いタイプ

 

便秘の症状として、加齢によって便秘になってしまった、腸の動きがわるい(ゴロゴロいわない)、そもそも排便回数が少ない、といった方は、腸の動きの少なさが便秘の原因と考えられます。こういった方には食生活で「不溶性食物繊維」を積極的に摂るのが効果的とされています。
不溶性食物繊維とは、腸の動きを活発化させたり、便の体積を増やすことで腸を刺激、排便を促進する効果があります。不溶性食物繊維が多く含まれる食材には、ごぼうやレタス、キャベツ、大豆、穀物などが挙げられます。和食にはこういった食材が豊富に含まれるので、意識して取り入れてみましょう。

 

腸は動いているのに排便できないタイプ

 

便秘の症状として、腸は動いている(ゴロゴロしている)のに便意を感じなかったり、便秘と下痢を交互して繰り返したり、旅行や通勤・通学などの環境の変化によって便が出なくなるといったケースもあります。このような方は、腸は動いているにも関わらず、排便ができない状態です。便自体をやわらかくして、スムーズに腸のなかを移動させてあげる必要があります。

 

こういったタイプの方には、食事のなかに「水溶性食物繊維」を豊富に取り入れることがすすめられています。水溶性食物繊維とは、水分に良く溶けて水分を保有する効果が高いもので、便にとけて便をトロトロの状態にしてくれるものです。水溶性食物繊維を豊富に含む食材としては、ワカメや昆布などの海藻類、みかん、リンゴ、バナナなどの果物類が挙げられます。

 

注意したいのは、このような便秘のタイプの方の「不溶性食物繊維」の摂り方についてです。

 

よく便秘になると、キャベツやゴボウなどのサラダをもりもり食べる方をみかけます。

 

しかし不溶性食物繊維を大量にとると、便の体積が増してどんどん腸の中に詰まり、さらに便秘を悪化させてしまっているかもしれないのです。後者タイプの便秘の方は、不溶性食物繊維に対して水溶性食物繊維の比率を約2倍ほど摂取するといった心がけが必要です。

 

以上、タイプ別でみた便秘解消のための食材選びについてまとめてみました。

 

あなたのタイプはどちらだったでしょうか?

 

意識的に食物繊維のタイプを見極めて、より効果的でおなかに優しい食事を楽しんでみてくださいね。